最近では手軽さから、電気ケトルを使ってコーヒーを淹れる方も増えてきました。
でも、電気ケトルで淹れたコーヒーがまずいことってありませんか?
なぜだろうと思っている方も多いかもしれません。
そこで今回は、電気ケトルでコーヒーを淹れるとなぜまずくなるのか、そしておいしいコーヒーを淹れるための解決法をご紹介します!
一緒においしいコーヒータイムを楽しみましょう♪
電気ケトルでコーヒーを淹れるとまずい理由
ここでは電気ケトルでコーヒーがまずくなる理由を紹介します。
お湯の温度が高すぎる
電気ケトルは一般的に沸騰温度まで加熱されますが、コーヒーの最適な抽出温度は約90°Cから95°Cの間です。
高温のお湯を使うと、コーヒーの苦味や渋みが強調され、香りや味が損なわれる可能性があります。
お湯の量が一定でない
コーヒーをおいしく淹れるには、お湯の量をコントロールすることが重要です。
しかし、一般的な電気ケトルの注ぎ口は大きすぎるため、お湯が一気に注がれてしまいコントロールできません。
お湯の量をコントロールできないと、コーヒーをおいしく淹れることができません。
お湯ににおいがついている
電気ケトルでわかしたお湯に、独特のにおいがついているとコーヒーがまずくなります。
電気ケトルでわかしたお湯がにおう原因はいくつかあります。
カルキのにおい
電気ケトルで水道水をわかすと、カルキのにおいが残ることがあります。
やかんと違い電気ケトルは沸騰と同時にスイッチが切れるため、カルキが抜けきれません。
カルキのにおいが残ったお湯でコーヒーを淹れると、まずくなります。
雑菌のにおい
電気ケトルのそうじをサボると水垢がたまり、雑菌が繁殖しやすくなります。
雑菌が繁殖すると、においの原因になります。
プラスチックのにおい
プラスチック製の電気ケトルを使いはじめたころに、独特のにおいがすることがあります。
これはプラスチックにふくまれる樹脂が熱と反応することで出るにおいです。
人体に影響はありませんが、お湯ににおいがつくとコーヒーがまずくなります。
電気ケトルでおいしいコーヒーを淹れる方法
ここからは電気ケトルでおいしいコーヒーを淹れる方法について詳しく解説します。
お湯の温度を調整する
電気ケトルでおいしいコーヒーを淹れるには、お湯の温度を調整することが必要です。
一番確実な方法は、温度計を使ってお湯の温度を確認し、適切な温度になるまで待つことです。
お湯が約90°Cから95°Cに達するまで待ちます。
温度計を使うのが面倒な場合、電気ケトルが沸騰した後、フタを開けて2~3分間待機させることで温度を下げることができます。
また、沸騰したお湯をドリップポットに移して冷ます方法もあります。
ドリップポットはコーヒーを淹れるのに適した形状になっているので、おすすめです。
細口の電気ケトルを使う
電気ケトルでおいしいコーヒーを淹れるには、細口の電気ケトルを使うのがおすすめです。
コーヒーを淹れるのに特化したデザインの電気ケトルを使えば、おいしいコーヒーを淹れられます。
細口ではない電気ケトルを使いたい場合は、ドリップポットを使いましょう。
沸騰したお湯をドリップポットに移すことで、お湯の温度も下がりドリップもしやすくなります。
水の質を改善する
電気ケトルでおいしいコーヒーを淹れるには、水の質も重要です。
水道水はろ過しておく
カルキのにおいを残さないために、水道水はあらかじめ浄水器などでろ過しておきましょう。
ミネラルウォーターを使うのもおすすめです。
電気ケトルを清潔に保つ
電気ケトルを清潔に保つことで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
電気ケトルを清潔に保つためには、使用後はすぐに水を捨て、定期的に内側を洗浄してください。
電気ケトル用の洗浄剤も販売されています。
プラスチック臭は落としておく
電気ケトルのプラスチック臭は、あらかじめ落としておきましょう。
水量を最大にして何回かわかせば、プラスチック臭はなくなります。
においが取れない場合、重曹やクエン酸を入れてお湯をわかすのもおすすめです。
どうしてもにおいが落ちない場合は、ステンレス製の電気ケトルに買い替えることも考えましょう。
コーヒー用電気ケトルのおすすめは?
電気ケトルでおいしいコーヒーを淹れるには、コーヒー用の電気ケトルを使うのがおすすめです。
ここではコーヒー用電気ケトルのおすすめを紹介します。
第1位:バリスタ監修!エペイオス ドリップケトル
総合評価 | |
デザイン性 | |
機能性 |
エペイオスの電気ケトルは、バリスタが監修しています。
おしゃれなデザインも人気なので、プレゼントにもおすすめですよ。
第2位:24時間保温!BESROY 電気ケトル
総合評価 | |
デザイン性 | |
機能性 |
BESROYの電気ケトルは、24時間の保温機能がついています。
温度設定も、40~100℃まで1℃単位で設定できます。
長時間の保温機能がほしい方におすすめです。
第3位:細かな温度調節!Leacco ドリップケトル
総合評価 | |
デザイン性 | |
機能性 |
Leaccoのドリップケトルは、38~100℃まで1℃単位の温度設定ができます。
注ぎ口のデザインにもこだわっているので、コーヒーの淹れ方にこだわりたい方におすすめです。
第4位:温度調節できる!山善 電気ケトル
総合評価 | |
デザイン性 | |
機能性 |
山善の電気ケトルも温度調節機能付きです。
50℃~100℃まで1℃単位で設定できます。
注ぎ口も細いため、コーヒードリップにもぴったりです。
第5位:プレゼントにも!バルミューダ ザ・ポット 電気ケトル
総合評価 | |
デザイン性 | |
機能性 |
バルミューダの電気ケトルはシンプルなデザインで人気です。
インテリアにもぴったりなので、プレゼントとしてもおすすめです。
電気ケトルでも美味しいコーヒーが淹れられる!
電気ケトルで美味しいコーヒーを淹れるには、お湯の温度や量、においに注意が必要です。
これらの点に注意することで、電気ケトルでも美味しいコーヒーを淹れることができます。