デロンギのエスプレッソマシンには、マグニフィカSとマグニフィカイーヴォのシリーズがあります。
人気機種のマグニフィカSと高機能なマグニフィカイーヴォは、機能が大きく異なります。
今回は、マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いを徹底比較します。
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォのどちらがおすすめなのかも紹介するので、あなたにぴったりの1台がきっと見つかりますよ。
マグニフィカS![]() | マグニフィカイーヴォ![]() | |
---|---|---|
ミルク泡立て | 手動 | 自動 |
スペシャルティ対応 | マグニフィカ イーヴォ(6メニュー) | |
メニュー操作 | ボタン | タッチパネル |
コーヒー濃度調整 | 無段階ダイヤル式 | 3段階ボタン式 |
抽出温度設定 | 4段階 | 3段階 |
本体サイズ | コンパクト | やや大きい |
豆容量 | 250g | 230g |
マグニフィカSとは
マグニフィカSは、エスプレッソやカフェジャポーネ(レギュラーコーヒー)が楽しめるエスプレッソマシンです。
マグニフィカSはミルクの泡立てにも対応しているので、カプチーノやカフェラテも作れます。
マグニフィカSは、オンライン限定で販売されています。

マグニフィカイーヴォとは
マグニフィカイーヴォとは、ワンタッチでミルクメニューを楽しめるラテ機能がついたエスプレッソマシンです。
マグニフィカSは自分でミルクを注ぐ必要がありますが、マグニフィカイーヴォはボタンを押すだけで自動でカフェラテなどのミルクメニューを作れます。
マグニフィカイーヴォには4メニュー対応と6メニュー対応の2つの機種があります。


マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは?
ここではマグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いを詳しく紹介します。
ミルク泡立て
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、ミルク泡立てです。
マグニフィカイーヴォは、ボタン1つでカプチーノなどのミルクメニューを自動で作ってくれます。
マグニフィカSは、ミルクの泡立ち具合を自分で調整しながらミルクメニューを作ります。
マグニフィカイーヴォには4メニューと6メニューがあり、6メニューはラテマキアートにも対応しています。
コーヒーメニュー
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、コーヒーメニューです。
マグニフィカ イーヴォ(6メニュー)は、スペシャルティの抽出に対応しています。
スペシャルティとは、浅煎りのサードウェーブコーヒー向けに抽出する機能です。
メニュー操作
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、メニュー操作です。
マグニフィカイーヴォはタッチパネル式ですが、マグニフィカSはボタン式です。
タッチパネル式のマグニフィカイーヴォは、直感的に操作できます。
コーヒー抽出温度設定
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、コーヒーの抽出温度の設定です。
マグニフィカSは4段階の抽出温度設定から選べますが、マグニフィカイーヴォは3段階です。
コーヒー濃度設定
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、コーヒー濃度設定です。
マグニフィカSは、コーヒーの濃さをダイヤルを回して調整します。
マグニフィカイーヴォは、マイルド・スタンダード・ストロングの3つのボタンで濃さを調整します。
本体サイズ
項目 | マグニフィカS ![]() | マグニフィカ イーヴォ(4メニュー) ![]() | マグニフィカ イーヴォ(6メニュー) ![]() |
---|---|---|---|
本体サイズ | コンパクト | やや大きい | |
サイズ(W×D×H [cm]) | 23.8×43×35 | 24×44.5×36 | |
重さ | 9.5kg | 10kg |
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、本体のサイズです。
コンパクトモデルのマグニフィカSに比べると、マグニフィカイーヴォはサイズと重さがやや大きいです。
水タンク・豆容量
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、水タンクと豆容量です。
マグニフィカSは本体がコンパクトですが豆容量は250gで、マグニフィカイーヴォの230gよりも多いです。
水タンク容量は、マグニフィカイーヴォの方がやや多いです。
ウォーターフィルター
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いは、ウォーターフィルターです。
マグニフィカイーヴォにはウォーターフィルターが搭載されていますが、古い機種のマグニフィカSには搭載されていません。
ウォーターフィルターを使うことで、マシン内部への石灰分の付着を減らすことができます。
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォのどちらがおすすめ?
ここではマグニフィカSとマグニフィカイーヴォのどちらがおすすめなのか紹介します。
マグニフィカSがおすすめの人
マグニフィカSは、手ごろなエスプレッソマシンがほしい人におすすめです。
マグニフィカSはミルクメニューを自動で作る機能には対応していませんが、本体価格が手ごろです。
マグニフィカSはサイズもコンパクト、機能もシンプルなので、こだわりのない人におすすめです。

マグニフィカイーヴォがおすすめの人
マグニフィカイーヴォは、ボタン1つでミルクメニューを楽しみたい人におすすめです。
マグニフィカイーヴォ4メニューと6メニューの違いは、スペシャルティとラテマキアートです。
サードウェーブコーヒーを楽しみたい方は、スペシャルティに対応しているマグニフィカイーヴォ6メニューを選びましょう。


マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの違いはミルク泡立て!
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォの一番の違いは、ミルクの泡立てです。
高機能なマグニフィカイーヴォなら、ミルクメニューをボタン1つで楽しめます。
ミルクメニューを自動で楽しみたい方には、マグニフィカイーヴォがおすすめです。