暑い季節にぴったりのアイスカフェオレ。
そんな一杯のカフェオレに、少し特別な演出を加えてみませんか?
今回は、カフェオレを2層にする方法をご紹介します。
2層に分かれたカフェオレは、見た目も美しく、味わいも一段と豊かになります。
簡単な手順で自宅で楽しめるので、ぜひ挑戦してみてください。
さあ、一緒に2層のアイスカフェオレを作ってみましょう!
2層のカフェオレの名前は?

2層に分かれたカフェオレは、オ・レ・グラッセと呼ばれます。
「オ・レ・グラッセ」とはフランス語で、「つやの出た牛乳」という意味です。
オ・レ・グラッセはコーヒーとミルクを混ぜず、2層に分かれたまま飲むのが特徴です。
2層のカフェオレの作り方

ここでは2層のカフェオレの作り方を紹介します。
カフェオレが二層になる理由
カフェオレが二層になる理由は、ミルクとコーヒーの比重の違いです。
ミルクの比重は約1.03g/cm3、コーヒーの比重は水とほぼ同じなので約1.00g/cm3です。
比重が大きい物質は小さい物質よりも下へ沈むため、カフェオレを淹れたときには、ミルクが下に、コーヒーが上にくるように分離します。
2層のカフェオレを作るときは、あらかじめミルクをグラスにそそいでおくことで、コーヒーとミルクを分離させることができます。
ミルクにあらかじめガムシロップなどを加えておけば、ミルクがさらに重くなるのできれいに分離します。
カフェオレが2層にならない時は?

カフェオレが2層にならないときは、以下の点を確認しましょう。
ミルクにガムシロップを混ぜておく
カフェオレが2層にならないときは、ミルクにガムシロップを混ぜておきましょう。
ミルクにガムシロップを混ぜることで、ミルクの比重が大きくなり、分離しやすくなります。
ガムシロップの代わりに、コンデンスミルクやはちみつを使うのもおすすめです。
コーヒーは氷めがけてそそぐ
コーヒーをそそぐときは、ミルクではなく氷めがけてそそぐようにしましょう。
グラスからはみ出るくらいたっぷりと氷を入れておくことで、コーヒーをそそぎやすくなります。
コーヒーはゆっくりそそぐ
コーヒーをいきおいよくそそいでしまうと、そそいだ勢いで混ざってしまいます。
マドラーやストロー、スプーンの背などにコーヒーを伝わせながら、ゆっくりとそそぎましょう。
きれいな2層のカフェオレを楽しもう!
コーヒーとミルクが2層に分かれたカフェオレは、目にも楽しい飲み物です。
2層のカフェオレを入れて、いつもとは違ったリラックスタイムを楽しんでみませんか?


