朝の目覚めにコーヒーが欠かせない人も多いですよね。
あなたは起きてから1時間以内にコーヒーを飲むことがあるでしょうか?
もし習慣にしているのなら、一度考え直す必要があるかもしれません。
実は、起きてから1時間以内にコーヒーを飲むと、体に悪影響が出てしまいます。
ここでは朝のコーヒーが危険な理由を詳しく紹介します。
朝のコーヒーが欠かせない方には、必見の内容です!
朝のコーヒーが危険な理由

朝のコーヒーが危険な理由は、コルチゾールの分泌に影響を与えるからです。
起きてから1時間以内は、コルチゾールの分泌が高まっています。
この時間にコーヒーを飲むと、コーヒーがコルチゾールの分泌を邪魔して体に悪影響が出ます。
コルチゾールとは?
コルチゾールは体を目覚めさせるホルモンです。
コルチゾールには、体を目覚めさせやる気を出す効果があります。
コルチゾールは起床の2時間前から分泌がはじまり、起床後30分~40分でピークになります。
カフェインがコルチゾールの分泌に影響する
コルチゾールが分泌されている時間帯にカフェインを取ると、コルチゾールを分泌する力が落ち、分泌量が減ります。
コルチゾールが自然に分泌されなくなると、カフェインを取らないと目覚めない体質になってしまいます。
朝コーヒーを飲むとどうなる?
ここでは起きてから1時間以内にコーヒーを飲んだときの、体に起きる症状を紹介します。
体がだるくなる
起きてから1時間以内にコーヒーを飲むと、体がだるくなります。
起床後1時間以内にカフェインを取ると、コルチゾールの分泌量が落ちます。
コルチゾールの分泌量が減ると、やる気が出ず体がだるくなります。
眠気が覚めない
起きてから1時間以内にコーヒーを飲むと、眠気が覚めなくなります。
コルチゾールは体を目覚めさせるホルモンなので、分泌量が減ると眠気が覚めなくなります。
カフェイン依存につながる
起きてから1時間以内にコーヒーを飲むと、カフェイン依存につながります。
コルチゾールの分泌量が減ると、体のだるさや眠気を解消するためにカフェインに頼るようになります。
カフェインには耐性があるため、カフェインの量を増やさなくては覚醒効果を感じられなくなります。
目覚めをカフェインに頼ると、カフェイン依存につながるので注意が必要です。
コーヒーを飲むおすすめの時間帯は?
コーヒーを飲むときは、コルチゾールの分泌に影響を与えないタイミングで飲むことが大切です。
『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』という本で、コーヒーを飲むおすすめの時間帯が紹介されています。
コーヒーを飲むおすすめの時間帯は、午前9時半~11時半、午後2時~5時までです。
この時間帯であればコルチゾールの分泌に影響しないため、コーヒーの効果を最大限に利用できます。
どうしても朝コーヒーが飲みたいときは?
どうしても朝コーヒーが飲みたいときは、カフェインレスコーヒーがおすすめです。
カフェインレスコーヒーなら、コルチゾールの分泌に影響を与えません。
カフェイン入りのコーヒーを飲むのは、起床後1時間を過ぎてからにしましょう。
起きてから1時間以内のコーヒーはNG!
起きてから1時間以内にコーヒーを飲むと、コルチゾールの分泌量が減り、体のだるさや眠気を感じるようになります。
朝のコーヒーは、起床後1時間が過ぎてから楽しむようにしましょう。


