コーヒーフレッシュは体に悪い?理由と代用品10選

コーヒーコラム
記事内に広告が含まれています。

コーヒーを飲むときコーヒーフレッシュを使うことも多いですよね。

関西ではコーヒーフレッシュ、関東ではコーヒーミルクと呼ばれ、全国的に愛用されています。

けれどコーヒーフレッシュには「体に悪い」という意見もあります。

ここではコーヒーフレッシュにふくまれる成分と、体への影響、コーヒーフレッシュの代用品について解説します。

コーヒーフレッシュとの付き合い方を見直して、健康的にコーヒーを楽しみましょう!

コーヒーフレッシュとは

コーヒーフレッシュとは、コーヒーに加えるクリームです。

関西ではコーヒーフレッシュ、関東ではコーヒーミルクと呼ばれます。

コーヒーフレッシュは乳製品ではなく、植物性油脂が主成分です。

コーヒーフレッシュが体に悪いと言われる理由

コーヒーフレッシュが体に悪いと言われる理由は、コーヒーフレッシュの成分です。

ここではコーヒーフレッシュの成分について詳しく紹介します。

トランス脂肪酸

コーヒーフレッシュの主な成分は、植物性油脂です。

植物性油脂にはトランス脂肪酸が含まれることが知られています。

トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化を進行させ心臓病のリスクを高めるという報告があります。

コーヒーフレッシュにはトランス脂肪酸が含まれているため、体に悪いと言われています。

トランス脂肪酸の報告で問題視されたのは、マーガリンやショートニングなどの加工油脂です

乳化剤

コーヒーフレッシュには乳化剤が使われています。

乳化剤には、本来混ざらないはずの水と油を混ぜ合わせる効果があります。

コーヒーフレッシュは、水と植物油脂を乳化剤で混ぜ合わせることによって、白いミルクのような状態にしています。

コーヒーフレッシュには乳化剤が使われているため、体に悪いと言われています。

コーヒーフレッシュの健康への影響は?

コーヒーフレッシュは本当に体に悪いのでしょうか?

ここではコーヒーフレッシュの健康への影響を紹介します。

トランス脂肪酸は取りすぎなければ問題ない

コーヒーフレッシュで問題になっているトランス脂肪酸は、取りすぎると体の不調につながります。

しかし、少量であれば問題を起こしません。

トランス脂肪酸の量は1日に2g未満にするのが目安です。

コーヒーフレッシュ1個に含まれるトランス脂肪酸の量は微量なので、一日数個を使っても2gを超えることはありません。

トランス脂肪酸の入っていないコーヒーフレッシュもある

最近ではトランス脂肪酸を0にしたコーヒーフレッシュも発売されています。

トランス脂肪酸の量が気になる方は、トランス脂肪酸ゼロのコーヒーフレッシュを使いましょう。

乳化剤は取りすぎなければ問題ない

コーヒーフレッシュに使われている乳化剤は、ショ糖脂肪酸エステルです。

ショ糖脂肪酸エステルは安全性が確認されているため、体に悪いとは言えません。

乳化剤の中には有害性を指摘されているものもありますが、有害になるのは大量に食べた場合です。

食品に使われている乳化剤は、健康に害の出ない適正な量が国の基準で定められています。

乳化剤が入っていても、適正な量なので心配ありません。

コーヒーフレッシュの代用品は?

コーヒーフレッシュにふくまれる成分が気になる方には、代用品を使うのがおすすめです。

ここではコーヒーフレッシュの代用品を紹介します。

牛乳

コーヒーフレッシュの代わりに使えるのは、牛乳です。

もともとコーヒーフレッシュは牛乳の代わりとして使われはじめました。

牛乳は日持ちしないので、日持ちするコーヒーフレッシュが広まりました

コーヒーに牛乳を入れると、コーヒーフレッシュを入れたときと同じように、苦みや酸味がやわらぎ飲みやすくなります。

コーヒーフレッシュがないときは、牛乳で代用しましょう。

生クリーム

コーヒーフレッシュの代わりに使えるのは、生クリームです。

生クリームをホイップせずに、コーヒーフレッシュの代わりとして使うことができます。

生クリームはコーヒーフレッシュよりも脂肪分が多いので、濃厚な味わいになります。

豆乳

コーヒーフレッシュの代わりに使えるのは、豆乳です。

コーヒーフレッシュの代わりに豆乳を使うと、手軽にソイラテを楽しむことができます。

クリープ

コーヒーフレッシュの代わりに使えるのは、クリープです。

クリープは牛乳から作られた粉末ミルクです。

原材料も乳製品・乳糖のみとシンプルです。

コーヒーフレッシュよりもミルク感が強く、濃厚な味わいが楽しめます。

スキムミルク

コーヒーフレッシュの代わりに使えるのは、スキムミルク(脱脂粉乳)です。

スキムミルクとは、牛乳から脂肪分を除き、ほぼすべての水分を除去し粉末にしたものです。

クリープとスキムミルクの違いは、脂肪分が含まれているかどうかです。

クリープには脂肪分が含まれますが、スキムミルクには脂肪分が含まれません。

脂肪分が気になるときは、スキムミルクにするのがおすすめです。

練乳

コーヒーフレッシュの代わりに、練乳を使うのもおすすめです。

コーヒーに練乳を加えた飲み物は、ベトナムコーヒーとして親しまれています。

コーヒーの苦みがやわらぎ、濃厚な甘さを楽しめますよ。

アーモンドミルク

コーヒーフレッシュの代わりに、アーモンドミルクを使うのもおすすめです。

アーモンドミルクは豆乳と同じような、植物性ミルクです。

アーモンドミルクは低脂肪なので、脂肪分を取りたくない方にもおすすめです。

ココナッツミルク

コーヒーフレッシュの代わりに、ココナッツミルクを使うのもおすすめです。

ココナッツミルクを入れると、南国風の味わいになりますよ。

アイスクリーム

コーヒーフレッシュの代わりに、アイスクリームをのせるのもおすすめです。

バニラアイスをのせると、ミルクの代わりになります。

ただしアイスクリームを入れるとコーヒーがぬるくなるので、注意しましょう。

アイスコーヒーにバニラアイスをのせると、コーヒーフロートが楽しめますよ。

マシュマロ

コーヒーフレッシュの代わりに、マシュマロを入れるのもおすすめです。

あたたかいコーヒーにマシュマロを入れると、マシュマロが溶けてふわふわした食感になります。

甘さも加わるので、コーヒーの苦みがやわらぎますよ。

ぬるいコーヒーにマシュマロを入れても溶けないので注意しましょう。

また、マシュマロをトースターであたためてから入れるのもおすすめです。

コーヒーフレッシュは植物性油脂!

コーヒーフレッシュの主成分は、ミルクではなく植物性油脂です。

植物性油脂のトランス脂肪酸や、乳化剤が気になる方は、代用品を使うのがおすすめです。

コーヒーフレッシュはさまざまなもので代用できますよ。

★Amazonで買い物するならプライム会員が便利★

Amazonプライムの無料体験はこちらから
★ブログランキング参加中★
にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ