カフェオレを飲みすぎるとどうなる?カフェオレの飲みすぎ症状5選

コーヒーコラム
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カフェオレは、いやされる香りとまろやかな味わいが魅力の一杯ですよね。

朝の目覚めやリラックスタイムに、多くの人がカフェオレを楽しんでいます。

しかし、あなたはカフェオレを飲みすぎてしまった経験はありませんか?

一見無害に見えるカフェオレですが、飲み過ぎることで身体にどんな影響があるのでしょうか?

ここではカフェオレを飲みすぎた場合の症状について、詳しく解説します。

カフェオレ好きな方も、飲みすぎには注意しましょう!

カフェオレの飲みすぎ症状って?

ここではカフェオレの飲みすぎ症状を紹介します。

腹痛や下痢が起きる

カフェオレの飲みすぎ症状は、腹痛や下痢です。

カフェオレで腹痛や下痢が起こる原因は二種類あります。

牛乳が原因の乳糖不耐症

カフェオレで腹痛や下痢が起こる原因は、乳糖不耐症です。

乳糖不耐症とは、牛乳の中に含まれる乳糖を分解する消化酵素の働きが弱くなって起こる症状です。

乳糖不耐症では、消化不良、腹痛、下痢などの症状が起こります。

症状には個人差があり、少量の牛乳なら大丈夫でもたくさん飲むとお腹を壊す人もいます。

大人になると乳糖を分解する消化酵素の分泌が減るため、「子どものころは牛乳を飲んでも平気だったけれど大人になってからお腹を下す」という人もいます。

カフェインで自律神経が乱れる

カフェオレで腹痛や下痢が起こる原因は、カフェインです。

コーヒーにふくまれるカフェインには、交感神経を高める効果があります。

コーヒーを飲みすぎると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経が乱れます。

自律神経が乱れると、胃腸の働きが活発になり下痢につながります。

胃痛や気持ちの悪さ

カフェオレの飲みすぎ症状は、胃痛や気持ちの悪さです。

カフェオレで胃痛や気持ちの悪さが起きる原因は、カフェインです。

カフェインには胃酸の分泌をうながす働きがあるため、飲みすぎると胃酸の出すぎで胃が痛くなることがあります。

また、カフェオレにふくまれるクロロゲン酸にも胃酸の分泌をうながす働きがあります。

カフェオレを飲みすぎると、カフェインやクロロゲン酸の取りすぎで胃痛や気持ちの悪さが起こることがあります。

眠れなくなる

カフェオレの飲みすぎ症状は、不眠です。

カフェオレにふくまれるカフェインには、覚醒作用があります。

カフェオレを飲みすぎると覚醒作用が強くなりすぎ、眠れなくなることがあります。

眠れている場合でも、睡眠の質が低下して疲れが取れなくなるので注意が必要です。

カロリーの取りすぎで太る

カフェオレの飲みすぎ症状は、カロリーの取りすぎで太ることです。

コンビニやスーパーで売られているカフェオレには、たっぷりの砂糖が入っています。

また、砂糖の入っていないカフェオレでも牛乳に脂肪がふくまれます。

市販のカフェオレのカロリーは、約100kcalです。

ごはん一杯のカロリーが約240kcalなので、カフェオレを3杯飲めばごはん一杯分になります。

カフェオレを飲みすぎると、カロリーの取りすぎて太るので注意しましょう。

カフェイン依存になる

カフェオレの飲みすぎ症状は、カフェイン依存です。

カフェオレにふくまれるカフェインは、取りすぎると依存状態になります。

カフェイン依存になると、カフェインを取らないと体の不調が現れる状態になります。

カフェオレを飲みすぎると、カフェインの取りすぎでカフェイン依存になる可能性があるので注意しましょう。

カフェオレのカフェイン量は?

カフェオレのカフェイン量は、100mlあたり30~50mgが一般的です。

ブラックコーヒーのカフェイン量は100mlあたり60mgなので、カフェオレのカフェインの方が少ないです。

カフェイン量はコーヒーの濃さやミルクの量によって変わります

カフェオレは飲みやすいため、ブラックコーヒーよりも多くの量を飲んでしまいがちです。

たくさん飲めばカフェインの摂取量も増えるので、注意しましょう。

カフェオレの適切な量って?

カフェオレの適切な量は、カフェインの量で決まります。

200ml程度のマグカップで飲む場合、カフェオレのカフェイン量は60~100mgです。

カフェイン摂取量は成人で1日400mg未満、1回の摂取量が200mgを超えないようにするべきと言われています。

毎食後に1杯のカフェオレを飲む程度なら、カフェイン依存になる心配はありません。

カフェオレは眠気覚ましになる?

コーヒーには眠気を覚ます効果がありますが、カフェオレも眠気覚ましになるのでしょうか。

ここではカフェオレが眠気覚ましになるのかを紹介します。

カフェオレは眠気覚ましになる

眠気を覚ますのは、コーヒーにふくまれるカフェインの効果です。

コーヒーにミルクを加えたカフェオレにもカフェインが含まれるので、眠気覚まし効果が期待できます。

眠気を覚ましたいときは、コーヒーを濃い目に入れるのがおすすめです。

砂糖入りのカフェオレは眠くなる

カフェオレに砂糖をたっぷり入れた場合、眠くなることがあります。

砂糖入りのカフェオレで眠くなるのは、血糖値が急上昇することが原因です。

カフェオレで眠気を覚ましたいときは、なるべく砂糖を入れないようにしましょう。

カフェオレも適量を楽しもう!

おいしいカフェオレも、飲みすぎると具合が悪くなることがあります。

カフェオレは適切な量を守って楽しみましょう。

おいしいカフェオレが簡単に飲める!